ドラマ『マル秘の密子さん』第5話第6話第7話あらすじ考察&感想

日本テレビで放送中のポップでおしゃれなサスペンスドラマ『マル秘の密子さん』の第5話第6話第7話のあらすじと考察、感想のページです。

各話終盤は省略していますので、気になる方は視聴してみてくださいね。

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目次

『マル秘の密子さん』第5話 あらすじ

夏の夫、丈晴が転落死してしまい、夏は会議室に集まっていた九条家の面々から社長選から身を引くように説得される。

密子は丈晴の死に九条家が関わっていると疑い、遥人を問い詰めようとするが、五十鈴が「だれが社長にふさわしいか来週の会議で決めます」とその場を収める。

会議室から出ると、密子の正体が小原鞠子の妹の小原密子だったことを調べ上げていた遥人は密子にほのめかす。

遥人は自分のオフィスについてきた密子に、調べ上げたことを語り始める。

遥人が語る密子の過去

昔、ある姉妹がいた。2人は子供の頃養護施設で育ち、妹の密子は養子となりアメリカへ渡った。

一方、離れ離れになった姉のほうは日本で育ち、大人になって九条開発へと就職、社長秘書にまで上り詰めた。

それが九条謙一の秘書だった小原鞠子、密子の姉だった。しかし鞠子は不運な火事で亡くなってしまう。

現在

話を聞いた密子は「不運な火事?本当にそうなんでしょうか」と丈晴が死ぬ直前に「現場(火事)から逃げ去ったのは九条遥人」と言っていたことを話す。

密子は火事によってあらゆることが思い通りになった遥人に「今度は私があなたの全てを奪いますから」と怒りをぶつける。

夏たちと作戦を立てた密子は、九条家周辺で起きた火事や不審死を報じるスキャンダル記事を出す。

火事があった工場の地主に会った密子と夏は、その土地が九条開発のプロジェクトに必要だから売って欲しいと言われて難色を示していたときに不審火によって火事が起きたことや、当時の土地買収の責任者が九条遥人だったことを聞く。

丈晴の借金仲間が火事に関わっていることに気がついた密子たちは、その男を捜し始める。

智が鞠子に会っていた話を聞いた密子は、レモンのシャーベットを美味しそうに食べる智の姿を見て鞠子を助けた人物が智じゃないかと問い詰めようとするが、夏たちがやってきてうやむやになってしまう。

丈晴の借金仲間だと名乗る男から電話がかかってきて、密子は一人で会いに行くことに。

コンテナだらけの場所に呼び出された密子は男を捜すが見つからない。その姿を見張っていた千秋は遥人に連絡を入れる。

遥人の電話を聞いていた美樹は、自分が借金仲間の偽物を用意して密子を排除しようとしていることを遥人に伝える。

『マル秘の密子さん』第5話 考察&感想

九条遥人は事件とは関係ないんでしょうか。カッコよく助けてちょっといい人っぽい雰囲気が出てきましたね。

何かを知っている様子はありますが、実行犯ではなさそうに見えます。

ロマンティックな展開もあったりして?なんて期待も持てますね。

秘書室長の坂東がここにきて怪しくなってきましたが、実は九条家の誰かの婚外子だとかもあるかもしれませんね。

玲香も何かにお金を使ってしまい、必要に迫られているようにも見えます。今回督促のメールが来ていました。

今回日記の内容が少し語られましたが、鞠子はかなりひどいパワハラを受けていたようですね。

智が鞠子に会っていたこともわかりました。鞠子を助けたレモンのかき氷の人はやはり智なんでしょうか、やけに引っ張るので実は他にいるんじゃないか(遥人とか)と気になってます。

終盤は密子の上に鉄骨が降ってきたところに、遥人がやってきて間一髪救います。鞠子について何かを知っていそうな遥人、一体真相は…気になる次回を楽しみにしたいと思います。

『マル秘の密子さん』第6話 あらすじ

嫉妬する千秋は、遥人に助けられた密子に智に助けられたとウソを伝えていた。

千秋は美樹に菓子折りの袋を渡され、ホテルのロッカールームに届けるよう頼まれる。

密子たちは鞠子のパソコンの隠しファイルを開くと、中には裏金や賄賂などの情報が書かれた裏帳簿のようなデータが入っていた。

美樹から受け取った菓子折りが怪しいと気になった千秋がこっそり箱を開けると中には札束が入っていた。

しかし千秋は遥人と近づくために仕方なくロッカールームに金を置いてくる。

裏金の証拠を探すため遥人のオフィスを調べた密子は、九条開発が小宮山議員に賄賂を送っていたことに気がつく。

玲香の様子を伺っていた智と彩は、玲香がSNSのフォロワーを購入するために大金を渡しているところを見てしまう。

そのまま酔っ払って倒れてしまった玲香を自宅へ連れて行く智と彩。刺々しい態度を取る玲香だったが、夏たちの優しさに触れて帰っていく。

翌日玲香が会社の金で有名人を招いたり、SNSフォロワーを購入していたことが社員たちにメールで送られる。

失脚した玲香は社長選の立候補を取り下げるように美樹に指示される。

千秋が小宮山議員絡みの賄賂を運ばされていることに気がついた密子は、千秋を説得して証言を頼む。

自分の秘密が暴露されたことで、夏たちに抗議する玲香だったが、夏は玲香に副社長のイスを持ちかけ、協力するように頼む。

『マル秘の密子さん』第6話 考察&感想

密子と千秋の軽快なやり取りが楽しくなってきました。一途な千秋をちょっと応援したくなりますね。

玲香がお金をかけていたのはSNSのフォロワーだったようですね。

今回の様子を見ると彼女もそれほど悪い人間ではなかったのかもしれません。それほど社長になりたかったわけではなさそうです。

やはり坂東と美樹が今のところは黒幕候補代表でしょうか。あとはまだどんな人物かよくわからない五十鈴ぐらいですかね。

終盤は九条家の面々を集めて、美樹の賄賂を暴露しようとした密子たちでしたが、失敗に終わります。

そして社長選が始まり、遥人の勝利だと疑わない美樹でしたが、玲香と玲香を指示する理事たちが一斉に夏を支持します。

玲香は、自分の秘密を暴露したのが美樹だったことを知り怒りに震えていました。

しかし夏の元になぜか警察が…波乱に満ちた展開に、次回を楽しみにしたいと思います。

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『マル秘の密子さん』第7話 あらすじ

美樹に逆らったせいで会社の地下へと追いやられた玲香は夏たちに協力することになった。

警察の取り調べを受けた夏は謙一を殺した犯人だと美樹や五十鈴に疑われ、新社長候補の座が危うくなり、密子たちは夏の無実を証明するため火災事故の真犯人の調査を始める。

秘書のクミが美樹と繋がっていることがわかり、密子と千秋は問い詰めると、夏を車道に突き飛ばしたのは美樹に指示されたクミだったことがわかる。

クミに証言してもらおうとしていた密子たちだったが、クミは姿を消して連絡もつかなくなってしまう。

夏は謙一が生前ボイスレコーダーを使用していたことを思い出し、犯人をあぶり出すためにその置き場所のニセ情報を流す。

現場に現れたのは坂東だった。待ち構えていた密子は「あの夜の犯行の様子もここに」とウソをついてボイスレコーダーを見せ、警察に出頭するよう促す。

豹変した坂東は密子を殺そうと首を絞める。そこに待機していた遥人や夏たちがやってきて坂東を取り押さえるのだった。

坂東は謙一に美樹との不倫関係や会社の情報をライバル会社に流していたことがバレてしまい、そのことを追求され謙一を殺害していた。

坂東は逮捕され、ホテルに軟禁されていたクミは解放される。

坂東は自分が逮捕される際、九条開発のスキャンダルがマスコミに流れるようになっていること、火災事故は自分の仕業じゃないことを密子に告げていた。

謙一が遺したボイスレコーダーを聞いた遥人は、次期社長として認めず冷たいと思っていた父が、実は自分と玲香に「もっと自由に大きな夢を見られるような人間に」と社長になることに縛られないよう案じていたことを知る。

『マル秘の密子さん』第7話 考察&感想

謙一を殺していたのは坂東だったことが明らかになりました。しかし丈晴を突き落とした人物や火災事故を起こした人物がまだわかっていません。

九条家の誰かが犯人のような気がしますが(美樹とか)真相はこれからですね。

終盤は坂東が流したスキャンダルを隠すために密子は夏を謙一社長の意志を継ぐヒーローとして世間に応援させる作戦を始め、夏は社長に就任します。

夏が思い出した火災現場の記憶は一体どういうことなんでしょうか?気になる次回を楽しみにしたいと思います。

『マル秘の密子さん』第8話第9話第10話(最終回)あらすじ考察&感想へ

この記事を書いた人

世界各国のドラマを楽しむドラママニアです。

国内ドラマは古い物を好んで見ていますが、新しい作品でも面白いものがないか探しています。

サスペンス、考察系を好んで見ています。

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