テレビ東京ドラマ『夫の家庭を壊すまで』のあらすじと感想のページです。
こちらは第10話第11話第12話(最終回)のあらすじと感想のページです。
各話の終盤はカットしてますので気になる方は視聴してみて下さいね。
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『夫の家庭を壊すまで』第10話 あらすじ
カフェに理子が近づいてきたことに気がついたみのりは慌てて店の中に隠れる。
店に入ろうとする理子を渉が止め、強引に引っ張っていきその場から遠ざける。
理子は「とにかくあの女には近づかないで」と警告するが、渉は「みのりさんに何かしたら、俺は親子の縁を切る」と去っていく。
渉はカフェに戻り、理子が来てしまったことをみのりに謝罪する。
渉は妹の父親代わりをしながら理子の罪を償っていこうとしていたが、理子は渉を常に監視して、異常な執着を見せていた。
このままだとお互いダメになる、そう思った渉は家を出てこの町へとやってきた。
身の上を語った渉は「こうしてまたみのりさんと再会することができた」とみのりを抱きしめる。
渉は熱い想いを伝え、週末にバス停で待っていると水族館のチケットを渡す。
すっかり荒んだ生活を送っている勇大と引きこもってしまった母の裕美。
そこに理子がやってきて「あたしに協力してくれたら養育費のことは考えてもいいけど」と勇大にみのりと渉のことを愚痴る。
週末になり、バス停へ向かったみのりは待っていた渉にチケットを返し「ごめんなさい」とデートを断る。
「早くいい人を見つけて」と去っていくみのり。そこに雨が降ってきて渉はみのりを追いかけると、手を引いて雨宿りできる小屋へと連れて行く。
渉は過去に苦しむみのりを気遣い「俺達2人なら乗り越えられます、みのりさんのことがどうしようもなく好きなんです」と抱きしめキスをする。
その時、みのりに田口から連絡が入り、翼が心配していたと電話を代わる。
翼の声を聞いたみのりは渉に「ごめんなさい、翼やあなたの妹を傷つけることはできない」とその場を立ち去る。
『夫の家庭を壊すまで』第10話 感想
花音が再登場しましたが、彼氏がいてもう渉とはあまり関係ないようですね。入り乱れてのバトルもちょっと期待していましたので少し残念ですね。
ついに渉とみのりがキスをしましたが、複雑な思いがあり中々素直にはなれないようですね。
渉を邪魔しているような田口さんもちょっと怪しい雰囲気がありますが、果たして裏の顔があったりするんでしょうか。
終盤はカフェで渉が抱きしめているところを見てしまったことをみのりに話す田口。
その翌日、みのりに渉との過去を知っていると切り貼りの脅迫文が届き、みのりは疑心暗鬼になり…
果たして誰が脅迫文を送ったのか気になる次回を楽しみにしたいと思います。
『夫の家庭を壊すまで』第11話 あらすじ
脅迫文の犯人がわからず疑心暗鬼になったみのりがカフェに訪れた田口に怯えていると、勇大がやってくる。
みのりに促されて田口は店を去り、勇大が犯人だと思ったみのりは「なんでこんなことするのよ」と彼を責め立てる。
勇大は「俺じゃない、理子から聞かされるまで何も知らなかったんだ」と説明する。
勇大は7年間後悔していたことをみのりに告げ「時々会いにきちゃダメかな」と頼むが、みのりは冷たく突き放す。
みのりは訪ねてきた渉にこの町から出ていくことを伝え「一緒に行く人がいるの」と勇大を紹介する。
渉は「あんなことがあったのに本当ですか?」と問い詰めるが、みのりは「迷惑なの」と突き放す。
渉は「みのりさんのこと幸せにしたかった、大好きでした」と去っていく。
みのりは渉を諦めさせるため、ウソをつく協力を勇大に頼んでいた。
訪ねてきた田口から、みのりのカフェの口コミに渉との関係を匂わせるひどい書き込みがたくさんあることを知らされる。
再び疑心暗鬼になるみのり。理子もまた、過去の不倫のことを大量に書き込まれ、美容室から客も従業員も離れてしまっていた。
脅迫文も送られてきて、全てみのりの仕業だと思っていた理子だったが、帰ってきた渉からみのりにも同様の脅迫文が届いていたことを聞かされる。
調査を頼んでいた人物から連絡が入り、犯人がわかったみのりは会いに行く。犯人を推理した渉もまた、同じ場所へと向かっていた。
『夫の家庭を壊すまで』第11話 感想
脅迫文や書き込みは闇落ちした田口さんでも面白そうだと思ってましたが、やはりといった感じで真犯人は裕美でした。姿を見せないのがかなり怪しかったですよね。
今回は誰が犯人なのかサスペンスのようなミスリードがメインでしたが、果たしてみのりと渉の関係はどうなってしまうのでしょうか。渉は翼とも微妙な関係なので(嫌われてる?)難しい気がしていますが…
終盤は勇大が犯人だと思い彼の家に乗り込んだ渉、そこに父(月城進)に相談して証拠をつかんだみのりがやってきて裕美に「警察に行くのはあなたですよね」と引導を渡します。
ここまででも存分に楽しませてもらえましたので、最終回はどんな終わり方でも良いような気分ですが、有終の美を飾ってくれると嬉しいですね。
『夫の家庭を壊すまで』第12話 (最終回)あらすじ
包丁でみのりに襲いかかる裕美、それをかばう渉、そして勇大は包丁を素手で止める。
裕美を説得しようとする勇大だったが、裕美は「私は悪くない」とアパートを飛び出して外に出ていってしまう。
外には車でやってきた月城進が待ち構えていた。進は裕美に「警察に行ってもらいます」と告げ、部下たちが車に乗せ連れて行く。
渉の元に理子から電話がかかってくる。心配になった渉とみのりは一緒に理子のいる屋上ヘ向かうと、彼女は酔っ払っていた。
理子は自分を裏切った渉の父親で愛していた元彼への恨みを語り始め、みのりは自分を裏切っていた勇大と理子の姿と重ね合わせる。
みのりは自暴自棄になっている理子を抱きしめ「私たちは傷つけたの、命よりも大事な人を」と叱りつける。
みのりが去っていくと渉は理子を抱きしめ、これからは自分の足で歩いていく意志を伝え「母さん、元気で生きて」と別れを告げる。
みのりの渉に対する気持ちを知る田口は「もうご自分を許してもいいんじゃないでしょうか」とみのりを元気づけて後押しする。
カフェに渉を呼び出したみのりは「私が本当の気持ちを伝えていいなら、渉くんが好き」と告白する。
渉はみのりを抱きしめ「好きです」と見つめて「だから、少しだけ時間をくれますか?」と、一旦町を出てみのりにふさわしい男になるために、強くなって帰ってくることを誓い…
『夫の家庭を壊すまで』第12話(最終回) 感想
ついに終わってしまいましたね。
ホラー感たっぷりだった序盤から、ドラマチックな展開で最後まで楽しませてくれました。
しかし7年後の後半部分はもっとドロドロバチバチにやり合うのを期待していて物足りないと思っていた人も多いかもしれませんね。
やや語りがクドい気がする部分もありましたが、最終回はかなりキレイにまとまっていて良かったと思います。
なんだかんだで裕美は悲惨な状況になってますし、勇大も切なさMAXのラストシーン(インゲン…)も見事でした。
みのりと渉もちょうど良い雰囲気で終わったので、トータル完成度や満足度はとても高かったと思います。
みのりと渉、そして勇大や裕美や理子、月城進など登場人物たちが1年後にどうなったのか詳細は無料で視聴できる見逃し配信などでチェックしてみてくださいね。
長いあらすじと感想を読んでいただきありがとうございました。